海の仕事をするときは、いつも気象海象に気をつけなければなりません。
一度大きな波が来れば、施工中の盛土などが波にのまれてしまうからです。
宮城県及び地元漁協関係者関係者から指導いただきながら、工事施工中の海岸線保全のために大型土のうを全線に渡り設置しました。
さらに汀線付近には捨石を巻き出し、鋼矢板で締め切ることで荒天時の越波対策を
実施します。
波を防ぐ土のう設置 |
ワカメなどの海洋物を遮断 |
海側にも石材による工事用道路を造成開始! |
宮城県気仙沼市本吉町の中島海岸及び津谷川災害復旧工事について、工事施工の記録を公開していきます! 当該地域は東日本大震災の津波により、大きな被災を受けました。 特に中島海岸は200m以上も海岸線が津波により後退し侵食され、人々の生活や自然環境、景観を大きく変貌させました。 地域の方々が一日も早く安心して暮らせますよう、工事は誠心誠意取り組んでまいります。また工事期間中はご迷惑をおかけしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。