これまで実施した環境調査の結果、
津谷川に生息する魚類の特徴が明らかになってきました。
津谷川は大きな堰が無いため、
ウツセミカジカやアユなどの川と海を回遊する魚類にとって
とても住みやすい川となっています。
春にはシロウオが産卵のために河口に多く集まっていました。
ウツセミカジカ |
シロウオ |
河口域にはヒラメやタイの稚魚などの海水魚の他、
マハゼやビリンゴなどの汽水魚も見られました。
ひらめ |
ビリンゴ |
今回は、このうち淡水域の環境を再現した水槽を
展望台近傍にあるプレゼンルームに展示しました。
水槽に展示した魚は、主に津谷川上流部の調査で見られる種類です。
川を眺めていてもなかなか魚の姿を探すことは難しいですが、
河川内の様子を再現した水槽を展示することにより、
工事区域周辺にも魚をはじめとして、
多くの生き物が生きている場所であるということを心にとめながら、安全に作業を進めていくことの大切さを改めて感じました。
LED光源によるライトアップ
いきいきと泳いでいる魚たち
津谷川河口から、上流に生息する魚類の分布を表示しました!
エサもちゃんとあります。
お寄りの際は、是非お魚たちにエサなどをあげてくださいね。
※水槽内の魚類等は購入したものを展示しているものであり、津谷川から採取したものではありませんのでご了承下さい。
この間エサをあげに行ってきました。
返信削除たくさん食べているので楽しかったです。
ありがとうございます♡
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