2015年9月8日火曜日

環境調査(第3回定期調査 魚類・底生生物)

魚類と底生生物の秋季調査を実施しました。


今回の調査では、魚類専門家の仙台市科学館の高取先生にご同行いただき、秋の津谷川周辺の魚類について教えていただきました。

同じマハゼでも関東地方の個体と成長状況が異なっていたり、北方系の魚類が採集されたりと、調査のたびに新しい発見があります。
高取先生(右)との調査状況

北方系魚類のイソバテング

ちなみにこのイソバテングという魚は、別名サチコ。

通常はコンブ場やガラモ場等の藻場で良くみられる種類とのことです。今回採集されたのは、干潟の浅瀬だったので、迷い込んでしまったのかもしれません。


底生生物調査状況




今にもはじけそうなガマの穂

前回の猛暑の中での調査から1カ月程しか経っていませんが、気温も急に下がり、津谷川の水温も18℃と冷たくなっており、すっかり秋の気配がただよっていました。


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